ミネラルやビタミン、植物繊維などをふんだんに含んでいるオートミールで作る卵雑炊です。
一晩水に浸けて置いたオートミールをさらに10分煮ることでお腹にも優しくなっています。
簡単に作れて栄養満点。サラサラっとおいしく食べられます。
腹持ちが良いので間食やドカ食いが減りやすくなり、ダイエット効果も期待できますよ。
材料(1食分)
一晩置きます。
オートミール 20g
水 大さじ2
スープ(混ぜておきます。)
水 200 ㏄
鶏ガラスープの素 小さじ1
オイスターソース 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
混ぜておきます。
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1
溶いておきます。
卵 1個
作り方
① 器にオートミール(20g)と水(大さじ2)を入れて、冷蔵庫で一晩置いておきます。
② 鍋に水200㏄(分量外)と①のオートミールを入れて10分間煮ます。
吹き上がってきたら火を少し弱めます。
水がかなり減ってくるので鍋底にオートミールがこびりつかないように
ぐるぐると掻き混ぜながら煮ます。
③ 混ぜておいたスープを加えます。
④ 沸騰したら水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
③ 再度沸騰したら溶き卵を少量ずつ入れていきます。
入れ終わったら火を止めてざっくりとかき混ぜて完成です。
オートミールとは
オーツ麦を熱処理して平たいフレーク状にし、食べやすく加工した食品です。
白米や小麦粉とは違って、胚芽や胚乳、外皮が取り除かれずにそのままついているので
栄養価が高く、歯ごたえのある食感になります。
オートミールの栄養素
とにかく栄養豊富なオートミール。
植物性たんぱく質は精白米の約2倍。
カルシウムや鉄分といったミネラルや
ビタミンB1やビタミンEなどのビタミンも多く含まれています。
なかでも食物繊維の含有量は群を抜いていて
精白米の約20倍、玄米の約3.5倍になります。
ちなみに食物繊維の効果効能には便秘の予防・改善 や 腸活をはじめ、
肥満/大腸がん/高血圧/糖尿病/動脈硬化など生活習慣病の予防・改善 などがあります。
オートミールの注意事項
食物繊維が豊富なだけに消化に時間の掛かるオートミールは、
食べ過ぎるとお腹を下してしまうこともあります。
そんなオートミールの1日あたりの摂取量の目安はだいたい100gと言われています。
これはあくまでも目安で、摂取量には個人差があります。
オートミールを食べてお腹を下してしまった時は
お腹の調子が回復するまでオートミールの摂取をストップしましょう。
お腹の調子が落ち着いたら
摂取量を減らしつつ自分に合ったベスト摂取量を探してみるのもいいと思います。
ちなみにもともとお腹の弱いnone(管理人)の1日あたりのベスト摂取量は20~30gです。